令和6年度予算の概要

姫路市の令和6年度予算の概要についてお知らせします。

• 令和6年度予算の総額は4,086億円で、前年度に比べてプラス177億円、4.5%の増となっています。
• 内訳は、一般会計が2,361億円で、前年度に比べてプラス123億円、5.5%の増です。
• 特別会計は1,135億円で、前年度に比べてプラス36億円、3.3%の増です。
• 企業会計は590億円で、前年度に比べてプラス18億円、3.1%の増です。

• 市税収入について、定額減税の実施に伴う個人市民税の減や企業収益の減等による法人市民税の減に加え、家屋の評価替えに伴う固定資産税の減等により、全体では減を見込んでいます。
• 地方交付税について、国の「こども・子育て支援加速化プラン」にかかる児童手当、児童扶養手当の拡充や会計年度任用職員への勤勉手当支給に伴う経費の増等を見据え、地方交付税と臨時財政対策債を合わせた国からの財政措置は増を見込んでいます。

• 事務事業の抜本的な見直しを前提に、物価上昇の影響にも対応しつつ、財政規律を遵守した健全で持続可能な財政を基礎とし、総合計画の目指す都市像「ともに生き　ともに輝く　にぎわい交流拠点都市　姫路」の実現に向け、市民の「命」「くらし」「一生」を守り支えることを基本に、「活力」ある姫路を創造するため、積極的に事業を展開します。
• なかでも「少子化対策・子ども支援」、「デジタル化」、「グリーン化」、「魅力あるまちづくり」の4つの重点取組に対し、予算の集中化・重点化を図りました。

• 卸売市場事業については、新市場の活性化に向けた取組を推進するとともに、旧市場施設の解体撤去を着実に進めます。
• 国民健康保険事業、介護保険事業、後期高齢者医療事業では、制度改正に的確に対応するとともに、保険料の確保に努めます。

• 水道事業は、水道ビジョンに基づく老朽管路や水道施設等の更新及び耐震化並びに水管橋の保全、また、浄水場更新事業を着実に進めるとともに、今後見込まれる大規模事業を踏まえ、経営健全性の確保に努めます。
• 下水道事業は、経営戦略に基づき、老朽施設等の長寿命化や集中豪雨対策として雨水貯留施設整備などの浸水対策事業、また、コミュニティ・プラントと農業集落排水処理施設の公共下水道への統合事業を計画的に進めるとともに、経営健全性の確保に努めます。

姫路市の予算を分かりやすく説明します。

入湯税・事業所税・都市計画税の使いみちを説明します。