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    姫路市内水ハザードマップ

    • 公開日:2019年3月26日
    • 更新日:2023年8月8日
    • ID:221

    近年では、局所的な集中豪雨により、下水道や水路などが処理量を超えてあふれ出し、宅地側の「内水氾濫」を引き起こす事態が全国で頻発しています。

    こうした内水による浸水被害に備えるため、「内水ハザードマップ」を作成しました。平時からぜひご活用ください。

    内水ハザードマップ

    内水ハザードマップは、内水氾濫により浸水が想定される区域や浸水の深さなどの情報をまとめたマップです。

    浸水シミュレーションによる解析を基に、「想定される最大規模の降雨」及び「過去に発生した最大降雨」があった場合の浸水予測を校区ごとに作成しています。

    雨の降り方や周辺の状況によって、浸水しないと想定されている区域でも浸水する場合や浸水深が深くなる場合があるのでご注意ください。

    令和3年に改正された水防法の規定に基づき作成しており、不動産業者による宅地建物取引に対する重要事項説明にも活用できます。

    対象降雨

    • 想定される最大規模の降雨:1時間当たり130ミリメートル
      「内水浸水想定区域図作成マニュアル(案)(令和3年7月 国土交通省水管理・国土保全局下水道部)」に基づき設定
    • 過去に発生した最大降雨:1時間当たり78.5ミリメートル
      姫路市で過去に観測された最大降雨( 2011年9月2日から4日に発生した降雨)
    雨の強さと降り方(参考文献:気象庁ホームページ)
    1時間雨量
     (ミリメートル)
    予報用語人の受けるイメージ人への影響屋外の様子
    10以上20未満やや強い雨ザーザーと降る地面からの跳ね返りで足元が濡れる地面一面に水たまりができる
    20以上30未満強い雨どしゃ降り傘をさしていても濡れる地面一面に水たまりができる
    30以上50未満激しい雨バケツをひっくり返したように降る傘をさしていても濡れる道路が川のようになる
    50以上80未満非常に激しい雨滝のように降る
    (ゴーゴーと降り続く)
    傘は全く役に立たなくなる水しぶきで辺り一面が白っぽくなり、視界が悪くなる
    80以上猛烈な雨息苦しくなるような圧迫感がある。
    恐怖を感ずる
    傘は全く役に立たなくなる水しぶきで辺り一面が白っぽくなり、視界が悪くなる

    対象範囲

    内水ハザードマップの対象範囲は、公共下水道事業計画(雨水)区域(下図の赤線で囲まれた区域)です。このため、計画区域外の地区は対象範囲外です。

    公共下水道事業計画(雨水)区域図

    校区ごとの内水ハザードマップ

    校区ごとの内水ハザードマップをこちらの「校区別内水ハザードマップ」のページに掲載しております。

    ご確認ください。

    その他ハザードマップ(洪水・土砂災害・高潮・津波)

    洪水・土砂災害ハザードマップ、高潮ハザードマップ、津波ハザードマップについては、こちらの「各種ハザードマップ」のページをご覧ください。

    過去に作成した内水ハザードマップ(参考資料)

    浸水実績に基づく内水ハザードマップ(平成29年8月作成)

    市民からの通報や聞き取り調査をもとに、過去に「内水氾濫」が発生した箇所に関する情報及び緊急避難場所に関する情報を記載したものです。
    また、国土交通省および兵庫県が作成した1級・2級河川からの氾濫(外水氾濫)想定情報(平成29年時点)も併せて記載しています。

    参考資料としてご活用ください。

    情報(浸水への心得)

    地図

    姫路駅周辺内水ハザードマップ(令和3年1月作成)

    姫路駅周辺には、地下街や地下駐車場・駐輪場等の地下施設があります。このような地下空間の浸水は地上における浸水とは異なった水害特性があるため、地下施設出入口や地下空間における避難行動等を記載したハザードマップです。

    情報

    地図