基本情報
- 会期:1998年6月25日~6月28日
- 場所:1階特別展示室
ごあいさつ
世界最初の郵便切手は1840年のイギリスの「ペニー・ブラック」、日本では1871年(明治4年)の「竜切手」が最初と言われています。それ以来、世界各国から何十万種もの郵便切手が発行され、これらの図案には、その国の政治・経済・文化が色濃く反映されています。この中には、エネルギーに関するものも少なくありません。
エネルギー技術の開発や水力、火力、原子力の発電所に関するもの、石油、石炭、液化天然ガスなどのエネルギー資源に関する切手や、省エネルギーを呼びかける切手、電気事業に関するものなど幅広いジャンルでの数多くの種類が発行されています。
ここでは、郵便切手を通して、エネルギーについて考えていただく機会となれば幸いです。
出品目録
- 世界のエネルギー切手(妹島五彦 氏)
- 田中角栄氏のサイン入りエネルギー切手(妹島五彦 氏)
- 剣を鋤にかえて(堀内純夫 氏)
- X線の発見から巨大加速器まで(堀内純夫 氏)
- 地下資源エネルギーの開発(松本邦宏 氏)
- 原子力艦船のカバー(平野賢一 氏)
- キュリー夫人(児玉敏夫 氏)
- IAEA(国際原子力機関)(児玉敏夫 氏)
- 発電(水力、火力から原子力まで)(三浦正悦 氏)
- 原子力の消印(三浦正悦 氏)
- 現代のエネルギー問題(登坂宏 氏)
- 旧ソ連の原子力(森一麻 氏)
- 電力会社のエコーはがき(佐々木修一 氏)
- 各国の電気事始め(佐々木修一 氏)