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【姫路ロボ・チャレンジ】実行委員会について

【姫路ロボ・チャレンジ】は、ロボットの競技会を通じて、最先端の技術に触れてもらうと同時に、未来を担う子ども達がその年令に応じたロボット競技に自ら参加できる場を提供します。最先端技術のつまった2足歩行ロボットを間近に見ながら、テレビやネットでは得られない感動・発見を子どもたちに感じてもらいたいと思っています。

【姫路ロボ・チャレンジ】にかける想い

姫路ロボ・チャレンジのリング

姫路ロボ・チャレンジ実行委員長 中村素弘

 みなさん、こんにちは。私は、ロボットとコンピューター大好きおじさんの中村素弘と申します。「姫路ロボ・チャレンジ」は、皆さんが作ったロボットをたくさんの人に見てもらえるように、また、いろいろな競技に参加することで、参加される皆さん技術が向上することを願って作りました。

 エントリークラスは、初めてロボットを作った方を対象にしています。今までにも小学生からお年寄りまで、様々な方が参加されています。皆さんも、大きな声で自分のロボットを紹介してください。かけっこ競技やバトル競技など、楽しい競技を用意して待っています。

 スタンダードクラスは、自律競技や高度な徒競走、高度なルールのバトルなどを用意しています。特に、スタンダードクラスで優勝すると、全国規模の大会である「ROBO-ONE」の決勝にも出場できるようにしています。技術に自身のある方はぜひ、スタンダードクラスにも参加してください。

 たくさん競技者、スタッフと交流すればそれだけでもいろいろな知識、技術が身につくと思います。皆さん、ぜひ自慢のロボットを持って、競技会に参加してください。また、どちらの部門も本当に面白いので、「ロボットってどんなの?」という方もぜひ、会場までお越しください。

 皆さんと会場で会えることを、とても楽しみに待っています。

【姫路ロボ・チャレンジ】にかける想い

ロボ・チャレンジのバトル

姫路科学館 前館長 松岡準人

「うわ~すごい。がんばれ!!」

 姫路ロボ・チャレンジの会場は、熱い熱気と歓声に包まれています。 姫路ロボ・チャレンジは、実行委員会の方々はじめ、ご協賛いただいている多くの団体の方々の「ロボットに親しみ、技術の向上を・・・」との想いのもと、年々進化を遂げています。そのポイントは、裾野の拡大及び技術力向上を企図した取組とその共有にあると思います。

 裾野の拡大という意味では、ハイレベルな技術を競うスタンダードクラスに加え、初心者、入門者でも気軽に参加できるエントリークラスが用意されていること。また、第21回大会から導入された貸出用ロボット「姫ロボ・チャレンジャーFIVE」の取組が特筆できるでしょう。

 また、技術力向上を企図して、特にスタンダードクラスにおいては、自律部門強化を図るべく競技内容を見直し進化させています。
 さらに、共通する取組として、コミュニケーションロボットを開発し、第22回大会を機にデビューする予定です。このコミュニケーションロボットは、自律機能をふんだんに取入れ技術力向上の目指すべき方向性を示すとともに、平素はマスコットPRロボットとして普及活動における活躍を目指しています。

 さて、このように進化し続ける姫路ロボ・チャレンジですが、その根幹には、大会を支えてくださる方々やチャレンジしてくださる方々の熱い想いがあります。それらの“ひと”の想いがつながって今があります。そしてその想いは、その熱戦を生き生きとした眼で見つめる子ども達の姿に象徴されるように、確実に未来につながっていることを確信します。

 最後になりましたが、大会に携わり支えてくださるすべての方々に心より感謝申し上げるとともに、一層の発展を心より願っています。

【姫路ロボ・チャレンジ】実行委員会

 姫路ロボ・チャレンジ実行委員会は、最先端技術として幅広い年齢層の関心を集めるロボットをテーマに、姫路科学館(姫路市教育委員会)が開催するロボット競技会「姫路ロボ・チャレンジ」の企画・運営に共同であたるために2006年4月に組織されたボランティア組織で、ホビーロボット関係者や小・中・高校の教員で構成されています。
 事務局は、姫路科学館に設置されています。