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Google Mapで見る天文名所めぐり「クレーター編」

 検索サイトでおなじみの「Google」の「Googleマップ」を使って、世界中のおもしろい施設を探すことが行われています。
 このページでは、地図だけではわからない、まさに上から見ないと判らない隕石の衝突でできたクレーターを集めてみました。

 地球は月よりも大きな天体ですが、クレーターで穴だらけではありません。地球の長い歴史の中で、海に沈んでしまったり雨や風に削られてしまったりして形が分からなくなっています。このページで見られるクレーターは、地殻変動が少ない地域にあるか、できて間もない(といっても何万年かたっていますが)ものがほとんどです。
 火山の噴火でできた火口もクレーターによく似ていますが、地下の様子や隕石の衝突でしか作られない特別な鉱物を見つけることで区別しています。

 専門家の方のご意見、ご指摘大歓迎です。(制作参考:「宇宙から見た地球」、「Earth Impact Database」)

このページをより楽しむために

 地球上には、隕石の衝突でできたと考えられているクレーターが200近く見つかっています。その中から、地下に埋もれている物でなく、なるべくクレーターの形がわかりやすい物を集めました。
 それでも、どれ?という物もあります。画面をズームしながら、地図の中心を囲む丸い地形を探してみてください。

クレーターの大きさについて

 リストは、クレーターの直径順に並べてあります。
 このページでは、クレーター毎にズームの倍率を決めました。なので、小さめのクレーターも大きく表示されます。Google Mapsでは、画面の左下に大きさの目安(スケール)があるので、それを使って実際のクレーターの大きさを調べたり比べたりしてみてください。

 また、小さい画面のパソコンでは大きめに表示されるようなので、少しズームダウンするとわかりやすいと思います。

Google Earthとの連携

 Googleの地図サービスにはGoogle Mapsの他に「Google Earth」があります。
 このソフトをインストールしているパソコンでは、Google Mapsの画面右上にある「地図」のアイコンにカーソルを持って行くと「Earth」というメニューが出てきます。それをクリックすると、Google Earthと同じようにクレーターを斜めから見たり、中に着陸して周りを一周して見ることができるので、よりクレーターらしさが分かると思います。

隕石の実物を見るには

 姫路科学館のお向かいの「姫路科学館」には隕石が常時展示されていて、一部は直接触ることができます。
 他にも隕石が見られる・さわれる全国の博物館や科学館があるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

アジアにあるクレーター

 主にシベリアや砂漠の中にクレーターが残されています。

オーストラリアにあるクレーター

 中央部は大きな地殻変動がなく砂漠も多いので、クレーターがたくさん残されています。

アフリカにあるクレーター

 北部の砂漠地帯と南部の山地にクレーターが残っています。

ヨーロッパにあるクレーター

 北部のスカンジナビア半島を中心にクレーターが残っています。

南北アメリカ大陸にあるクレーター

 ここに挙げた物以外にもたくさんのクレーターがあるのですが、地下に埋まってしまった物が多くて写真からは分かりません。

カナダのクレーター

 カナダは「楯状地」と呼ばれる古い時代の地層がたくさん残っているので、クレーターも多く見つかります。