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天体写真と観測報告「ふたご座流星群」

ふたご座流星群

ふたご座流星群は毎年12月中旬に見られる流星群で、年に関わらずほぼ同じ数の流星が見られます。
ふたご座流星群の元になる塵(ちり)は、小惑星「ファエトン」から来ると考えられています。

2014年

2014年のふたご座流星群

2014年の極大の夜に撮影しました。
極大の夜は、明るい流星が多くて、見ごたえがありました。

  • 2014年12月14日
  • ソニーNEX
  • Photoshopで画像処理

2014年のふたご座流星群 4時間分の写真から、流星を抜き出して合成しました。左上にあるふたご座から、流星が放射状に出ているのがわかると思います。

  • 2014年12月14日 21:00~25:00
  • ニコンD5100+16mm対角線魚眼
  • 流星の部分をPhotoshopで画像処理、一部をトリミング

2012年

2012年のふたご座流星群

2分間に流れた流星を合成しました。画面の上に見えてる2つの明かるい星が、ふたご座のカストル(左)とポルックスです。

  • 2012年12月14日 1:30ごろ
  • ニコンD7000+16mm対角線魚眼
  • Photoshopで画像処理、一部をトリミング

2004年

2004年のふたご座流星群

2004年のふたご座流星群です。写真の上のほうに写っているのは、姫路科学館のドームです。

  • 2004年12月14日 2:08 Fuji FinePix S1 Pro+16mm魚眼レンズ
  • 露出30秒 F2.8 ISO1600相当

ふたご座流星群の輻射点  写った流星を1枚の写真に合成すると、流星がふたご座のカストルという星の近くにある「放射点」から四方八方に出ていることがわかります