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姫路市立美術館 Himeji city museum


2016-2017

企画展示室


49日(土) – 619日(日)


山本鼎から鴻池朋子まで

郷愁と未来の輝き―
クレパス画名作展

画家たちは自己の思いを表出させるに相応しい手法を獲得するため、探求を続けてきました。表現媒体としての画材についても、その選択からテクニックまで画家たちはざまざまに研究を重ねています。本展では、クレパス創成期の山本鼎から現代作家まで、クレパス画の名品を紹介いたします。

鴻池朋子Little Wild Things
鴻池朋子「Little Wild Things」2015年 サクラアートミュージアム蔵

•料金   ( )内は前売り及び20人以上の団体料金
 一般/600(400)円
 大学・高校生/400(300)円
 中・小学生/200(100)円
•休館日
 月曜日(ただし5月2日は開館)、5月6日

72日(土) – 825日(木)

日本・ベルギー友好150周年

ベルギー近代美術の精華展


ベルギーはヨーロッパの十字路と呼ばれ、古来多様な文化の影響を受けてきました。ベルギー美術は19世紀になってフランス美術の影響を受けつつも独特の作品を生み出します。本展では姫路市立美術館の所蔵品を中心に、レアリスムからシュルレアリスムに至るベルギー近代美術の流れを展示いたします。

女性習作
フェルナン・クノップフ「女性習作」1900年頃
姫路市立美術館蔵

•料金   ( )内は20人以上の団体料金
 一般/800(600)円
 大学・高校生/500(400)円
 中・小学生/200(100)円
•休館日
 月曜日(ただし7月18日は開館)、7月19日

93日(土) – 1023日(日)

ジャンル・ペインティング再見

画家を魅了した光景

ジャンル・ペインティング、すなわち風俗画は宗教画、歴史画、そして肖像画に次ぐジャンルとして位置づけられてきましたが、近代市民社会が成熟するにつれ、優れた風俗画は時代や国境を越えて、人の世を映す重要な使命を担うにいたりました。ゴヤ、ピカソ、ミロや、小出楢重、鴨居玲らの作品を展示し、近代以降とりわけ注目されたこのジャンルの視点を通して、新たに見えてくる美術の姿を探ります。

裸女
小出楢重「裸女」1929年 姫路市立美術館蔵

•料金   ( )内は20人以上の団体料金
 一般/800(600)円
 大学・高校生/500(400)円
 中・小学生/200(100)円
•休館日
 月曜日(ただし9月19日、10月10日は開館)、9月20日、10月11日

1112日(土) – 1225日(日)

鈴木其一
江戸琳派の旗手

鈴木其一は姫路藩士であり、江戸琳派の創始者である酒井抱一の弟子にあたります。19 世紀前期の江戸において、江戸琳派の優美な画風を基盤にしながら、斬新で独創的な作品を描いた画家として近年大きな注目を集めています。その全容を捉え、豊穣な魅力を伝える初の大回顧展を開催します。

鈴木其一群鶴図
鈴木其一「群鶴図(右)」ファインバーグコレクション

•料金   ( )内は前売り・20人以上の団体料金
 一般/1200(900)円
 大学・高校生/600(400)円
 中・小学生/200(100)円
•休館日
 月曜日

2017年
28日(水) – 328日(火)
ブリューゲル、レンブラント、ルーベンス

バロックの巨匠たち


トレント公会議以降、絵画は物語を語るだけの媒体ではなく、見る者の感覚に働きかけ、多様な感情を生み出す役割が期待されました。現実世界との曖昧な境界、見られることへの意識など、この時代の絵画は初めて自我を宿したとされることから近代絵画の祖とも言われます。ティツィアーノからレンブラントまで、スペインからオランダまでの地域を越えた多彩な画家たちの歴史画、肖像画、風俗画などの作品約50点を通じて、17世紀絵画の魅力を紹介します。


グイド・レーニ「聖家族-エジプトへの逃避途上の休息」1637年 ヨハネ・パウロ2世美術館蔵

•料金   ( )内は前売り・20人以上の団体料金
 一般/1000(800)円
 大学・高校生/600(400)円
 中・小学生/200(100)円
•休館日
 月曜日(ただし3月20日、27日は開館)、3月21日

コレクションギャラリー


3月29日(火) – 5月8日(日)

手刷り木版で活写する

『大日本魚類画集』より

大野麥風は実物の魚たちを観察して、木版画により『大日本魚類画集』を制作しました。図鑑にも劣らない描写で、生態に即した魚たちは生きているかのようです。版に刷られた海洋生物たちの姿をご覧下さい。



5月10日(火) – 6月19日(日)

新収蔵の日本画


平成27年度に収蔵した作品の中から、日本画の作品をご紹介いたします。京都画壇を代表する巨匠で、当館が所蔵する多くの日本画家の師である竹内栖鳳をはじめ、その栖鳳に学んだ村上華岳の作品などを展示いたします。



6月21日(火) – 7月31日(日)

新収蔵の洋画


平成27年度に収集した作品から、油彩作品を中心に紹介します。神戸出身で日本を代表する洋画家・小磯良平の人物像、関西で活躍したシュルレアリスムの画家・小牧源太郎の初期の代表作などを紹介いたします。



8月2日(火) – 9月11日(日)

新収蔵の版画


平成27年度に新たに収蔵された版画の中から、たつの市の御津の海を描いた乾太(いぬいたい)の、見るものを圧倒する木版の六曲一双屏風、神戸を深く愛した川西英の色鮮やかなモダンで瀟洒な版画などを展示します。



9月13日(火) – 10月16日(日)

水でえがくー水彩画の魅力


水彩画の歴史は油彩画よりも古く、その起源を遡れば古代エジプトのパピルス画巻にたどり着きます。誰しもが一度は体験したことのある絵画技法である水彩画の様々な魅力を杉全直、山本敬輔等日本近代の画家の作品から探ります。



10月18日(火) – 11月20日(日)

生誕110年 尾田龍の絵画とスケッチ


姫路出身の画家・尾田龍は、その60年以上におよぶ画業の中で多くの名シリーズを生み出しました。「鉄をつくる」「アフリカシリーズ」「瀬戸内風景」など各シリーズの作品とスケッチをダイジェストで紹介します



11月22日(火) – 12月25日(日)

姫路藩ゆかりの画家たち


鈴木其一が師事した酒井抱一は、江戸琳派の創始者で姫路藩主の弟です。姫路藩にはその他招聘された画家などもいます。抱一を中心に、これら姫路藩にかかわりのある画家たちの作品をご紹介いたします。



2017年
1月6日(金) – 2月12日(日)

デッサンの魅力


デッサンは本画のための準備段階と捉えられていますが、画家の関心の所在や着想源をも伝えます。筆致の早さや実験性は特有の魅力と言えるでしょう。青山熊冶、山本敬輔、中村義夫らのデッサンを展示いたします。



2月14日(火) – 3月28日(火)

視覚の揺らぎー眼の楽しみ


人間の眼は、時に錯覚をしたり、トリック的な仕掛けに惑わされたりします。リアルな描写ながら非現実的な河野通紀の作品、画面に文字が隠されている上野長雄の版画、平面に立体的な凹凸をつけた永井一正の作品などを展示します。


常設展示室

通年

近代フランス絵画
モネからマティスまで


近代フランス絵画の中でも人気のあるコロー、クールベからモネ、ピサロなどの印象派の作品まで、國富奎三氏より寄贈されたコレクションを常時展示しています。




そのほかの展示


12月13日(火) – 12月25日(日)

学校連携プロジェクト展

会場:イーグレひめじ内 市民ギャラリー特別展示室
休室日:月曜日
入場:無料

美術館が、学校とアーティストの架け橋としての立場で立案し、アートプロジェクトを展開。その成果を公開する展覧会が本展です。作家が近隣の学校の子どもたちと共に制作した作品と実施風景、関連作品などを展示します



2017年
1月18日(水) – 1月29日(日)

第71回 姫路市美術展

会場:企画展示室
休館日:月曜日
入場:無料

市内を中心に全国から公募した日本画・洋画・彫塑・工芸・写真・書・デザインの7部門の入賞・入選作品を展示します。



2017年
3月4日(水) – 3月22日(日)

姫路市民美術塾

会場:イーグレひめじ内 市民ギャラリー特別展示室
休室日:月曜日
入場:無料

姫路市立美術館の所蔵品を用いて開催する教育普及型展覧会。名品・交流・体験をキーワードに親しみやすいテーマで展開します。